- て候
- てそう【て候】〔「てさうらふ」の転。 中世語〕(1)「…た」の意の丁寧語。 …ました。
「その次信とやらんの最後所をこそ, この法師が見~しか/幸若・屋島軍」「咸陽をも焼き払う~/史記抄 5」
(2)「…てある」「…ている」の意の丁寧語。 …てあります。 …ています。 …ております。「此等をだに召され~は, 重耳を入れう事はやすからう/史記抄 3」「あの花は去年より開き~者をと云ぞ/中華若木詩抄」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.